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豆のまま
¥2,000
残り2点
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挽く(粉状)
¥2,000
地域 コスタリカ ドタ・タラス地域 サンタマリア デ ドタ地区
品種 レッドカツアイ、イエローカツアイ種
標高 1750~1800m
収穫期 1~2 月
加工方法 ブラックハニー
乾燥方法 天日乾燥(アフリカンベット)
コスタリカでは、従来農協系や大手会社によるコーヒーが主流でしたが、10年ほど前から発展してきたマイクロミルのコーヒーがそのユニークさ及び品質の高さから注目を受け始めました。同国では、他の中米と異なり、農園規模は小さく、収穫したチェリーを農協系またはプライベート加工業者に搬入する分業制が主体でありましたが、家族や親類など農園が小規模な水洗処理設備、乾燥設備を共有し、地区特性を反映した品質の高いコーヒーを一貫して生産する動きがマイクロミルです。コスタリカ全土でその数は150を超えるといわれています。
ドタ・タラス地域は、険しい山々が連なるタラス地域の更に南に位置します。これら地域ではコーヒーの木々が山の斜面に広がる風景が印象的です。一般的にタラスのコーヒーは酸味に特徴を有するものですが、ドタ・タラス地域のコーヒーはそれに加え、コクを有する傾向があります。
ハーモニーマイクロミルは 2018 年に設立した比較的新しいマイクロミルです。農園主のギジェルモさんはそれまで近隣の農協にコーヒーを納めていました。しかし、兄(ファン・ファジャス:ファラミマイクロミル)がマイクロミル生産者として、付加価値のある高品質コーヒーを世界中に送り出している姿に感化されるようになります。次第に、自身もマイクロミルだからこそできる特別なコーヒー作りを行う決意をし、2018 年にハーモニーマイクロミルを設立しました。
ギジェルモさんにはお子さんが三人いますが、家族でそれぞれ楽器を演奏する音楽一家で、『ハーモニー』の由来でもあります。
ハーモニーマイクロミルでは全てハニープロセスのみで精製を行っています。
完熟したチェリーのみをマイクロロットとして使用するために、非常に手間のかかることですが、収穫したチェリーを全てドラム缶で作ったタンクに入れて比重選別を行います。
そこで沈んだ完熟チェリーのみを果肉除去し、アフリカンベッドで丁寧に乾燥していきます。